三原神社初詣2025混雑状況は？参拝時間や回避方法を解説！

2025年は三原神社に初詣に行こうと思うけど、多くの人が訪れる初詣で一番気になるのが神社の混雑状況ですよね。

三原神社は東京都・伊豆大島の火山「三原山」の山頂に佇む神社です。

1986年の三原山火山噴火の際は、溶岩流が社殿を避けるように両側を流れ落ちていったことからパワースポットとして訪れる方もいます。

三原神社には他の神社で見られるような立派な社殿やお守り・お土産が買える場所はありませんが、溶岩跡の横を歩いて進み、鳥居からは正面に富士山が望めるなど自然の美しさを満喫できる神社です。

山頂登山口から三原神社までの道はアスファルトで整備され、山頂付近の急斜面以外はほぼ平坦な道を歩いていきます。

この記事では、三原神社初詣の2025年の混雑状況やおすすめの参拝時間をこれまでの状況をもとに予想しています！

実際の参拝者の声、過去の日付別＆時間帯別の混雑状況、2025年の予想

三原神社初詣2025混雑状況・予想

2025年の三原神社初詣は、さほど混雑しないと予想します！

伊豆大島の三原神社はパワースポットではありますが、島民の方で山に登るのはごく少数。

三原山ですれ違うほとんどが観光客の方で、普段の平日は1～2組程度しか見かけない印象です。

伊豆大島が観光客で賑わうのは椿祭りが開催される1月下旬～3月と夏休み期間ですが、登山客が最も多いこの期間もすれ違う人数は多くて20組前後、団体客がいると山頂が「いつもより賑わっているな」と感じる程度の混雑状況で歩けない、すれ違えないといった不便さはありません。

初詣で三原山を登山した方の話では、2024年の1月5日の登山で20組ほどとすれ違ったそうです。

また、混雑というほどではありませんが午前中の方が人手は多い印象です。

というのも、伊豆大島は前日の夜に東京・竹芝を出航し朝6時に入島する大型船・さるびあ丸が運行しています。

さるびあ丸で伊豆大島を訪れ、日中に観光を済ませて午後のジェット船やさるびあ丸で竹芝に戻る強者にもよく出くわしました。

他にも、昼食の時間に合わせて参拝を済ませる人も多いと感じます。

近年徐々に観光客が戻ってきていることから、年々すれ違う人の数もここ数年は増えてきている印象を受けますが、伊豆大島の観光全盛期には程遠いそうなので余裕のある参拝ができるでしょう。

三原神社初詣2025混雑回避方法・おすすめ参拝時間

2025年の三原神社初詣は、朝8時頃～14時頃までに参拝するのがおすすめです。

三原神社は、宮司がいるわけではなく参拝時間は特に定められていないので好きな時間に参拝できます。

しかし、三原神社は山を登っての参拝になるので早朝近くの深夜や夕方以降の参拝はおすすめしません。

三原山の山頂登山道はアスファルトで舗装されていますが、街灯はなく夜は真っ暗で火山口付近である山頂は砂利道です。

他のルートは、アスファルトで舗装されている道はほぼありません。

夜はどの登山ルートも人通りが全くなく万が一の時すぐに救助が来るとは限らないので、安全面も考え参拝は日中に済ませましょう。

また、島内のお店は閉店時間が早いので行きたいお店がある場合はその時間に合わせて下山できるように計画を立てるのも大切です。

三原神社初詣2025の注意点と準備

2025年に三原神社初詣に行く際は、登山の準備をして挑みましょう。

【おすすめの服装】
長袖、長ズボン、帽子、脱ぎ着可能なアウター、サングラス、リュックサック、履きなれた運動靴もしくは登山靴、ネックウォーマー

【持ち物】
飲み物、ハンカチ（タオル）、ティッシュペーパー（トイレに流せるタイプがおすすめ）

【あると便利なもの】
携帯電話・スマートフォン、チョコレートや飴などの少量のお菓子、貼らないカイロ、絆創膏などの救急セット

三原山登山は難しくはありませんが、三原神社が立っているのはあくまで山頂です。

歩きやすさや動きやすさを重視した服装を心がけましょう。

冬の三原山は霜や雪が降る場合もあり風が吹くと寒さが増すので防寒対策は必須です。

しかし、晴天時は日光を遮るものがないため冬でも登山中に汗をかいたり暑さを感じたりします。

そのため、体温調節がしやすいよう簡単に脱ぎ着ができるアウターや帽子、サングラスで防寒対策や遮光対策をしていくのがおすすめです。

島は風が強い日が多いので、帽子などは飛ばされないように注意してくださいね。

また、山頂にはお手洗いがありますが時々、「トイレットペーパーがない！」なんてこともあります。

事前にお手洗いに寄るなどの対策も忘れないようにしましょう。

山頂からの眺めや溶岩流跡など思わずシャッターを切りたくなる景色がたくさんあるので、余裕がある方は是非カメラを持って行ってみてください。

三原神社初詣2025混雑状況は？参拝時間や回避方法を解説！まとめ

2025年の三原神社初詣の混雑状況予測やおすすめの参拝時間をまとめました！

伊豆大島には三原神社の他にも多くの神社があり、トウシキから見える初日の出もおすすめです。

また、伊豆大島から見える富士山は、水平線上にそびえ遮るものがないのでまさに絶景。

空気が澄んでいる冬の方が、夏よりも景色が綺麗に見える日が多いです。

年によっては東海汽船が三原神社初詣ツアーを開催しているので、ツアーに参加して三原山以外の島の観光地も一緒に巡るのもいいですね。

2025年はぜひ、いつもと違う大自然を感じる初詣に行ってみてはいかがでしょうか？